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【仕事・私生活・現場監督・女性】建設現場に関するあるあるを紹介!

更新:2022-05-16

【仕事・私生活・現場監督・女性】建設現場に関するあるあるを紹介!

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どのような職業でも、同じ職種で働く人同士で共感できる「あるある」が必ずあるものです。建設現場では作業員や現場監督、女性などがさまざまな立場で働いています。建設現場ならではのあるあるのは、どのような内容なのでしょうか?

今回は、建設現場の職種と、建設現場に関するあるあるについて紹介していきます。

 

■建設現場で働く人の職種とは?

建築現場で働く人は大まかに、工事の施工をする作業員、建設現場を取りまとめる現場監督に分けられます。そのほか、建設現場で働くのは建設会社の関係者だけでなく、施工の種類に特化した専門工事業の業者も出入りしています。

専門工事業者の職種を、基礎工事~設備工事の施工順で紹介します。

基礎工事……土工事・基礎工事・とび
躯体工事……鉄筋工事・型枠工事
外装工事……外壁工事
内装工事……左官工事・塗装工事・ 内装工事
設備工事……電気工事・外構工事・造園工事

このように、施工の段階ごとに専門工事業が存在します。建設工事の現場では、多くの人が働いていることがよくわかるでしょう。 

 

■建設現場の仕事・私生活のあるある

建設現場で働く人々なら誰でも共感できる、仕事とプライベートにまつわるあるあるを紹介します。

 

◇【仕事】天候不良で休みになる

建設現場は屋外で作業するため、大雨などの悪天候で仕事が休みになる場合があります。また、 建設資材や重機の納入が予定よりも遅れると、仕事を休みにせざるを得ないケースもあるようです。日給で働く作業員の立場になると、雨で給料が減ってしまうのもあるあるといえるでしょう。

 

◇【仕事】休みで仕事が忙しくなる

建設現場は決まった工期で進めなければならないため、休みがあると工期が遅れてしまいます。遅れを取り戻すために長時間労働になったり、休日出勤になったり、休みによってかえって忙しくなるのです。

 

◇【仕事】夏の暑さがつらい

建築現場は基本的に屋外のため、夏は直射日光で暑く、冬は冷たい風で体温が奪われる環境下にあります。近年は猛暑日も珍しくないため、熱中症予防が欠かせません。

 

◇【仕事】冬の寒さが厳しい

前提のとおり、建築現場の冬は寒さが厳しいものです。しかし、寒さをしのぐために厚着すると、動きにくくなり作業に支障が出てしまいます。動きにくい服装は事故の原因になる可能性もあるため、冬場の防寒対策に工夫が求められます。

しかし、薄手でも暖かい機能性インナーの登場により、冬でも薄着で作業できるようになりました。今や現場監督や作業員、工事業者など、建築に携わる人にとって欠かせないアイテムです。

 

◇【私生活】変なところだけ日焼けする

建設現場では基本的にヘルメット着用で作業するため、ヘルメットで隠れない顔だけ日焼けすることがよくあります。一方、ヘルメットで隠れるおでこ、あごひもの部分は白くなる、という変わった日焼けになるのも建設現場あるあるでしょう

建設の世界では安全対策のため、夏でも長袖の上着を着用しなければなりません。夏に長袖を着ると、顔と首、手だけが日焼けして変に見えてしまうのも建築あるあるです。

 

◇【私生活】人に会う時間がない

残業や休日出勤で忙しい場合、友人や恋人などと会う時間がなくなってしまいます。小さなお子さんをもつ現場監督は、仕事が忙しすぎて顔を合わせないと、我が子なのに懐かない場合もあるようです。

 

■建設現場で働く現場監督・女性のあるある

建設現場をまとめる現場監督、建設現場に増えつつある女性社員ならではのあるあるを紹介します。

 

◇【現場監督】事務作業が多い

現場監督の仕事は、午前中は現場の巡回や写真撮影を行ない、午後は事務所で事務作業することが一般的です。現場監督は写真の整理や報告書の作成、工程表の調整など、事務の仕事が多岐に渡ります。特に繁忙期は業務量が増えるため、残業や休日出勤で対応することも少なくありません。

 

◇【現場監督】休みでも仕事が気になる

決められた工期で、事故なく工事を終わらせるのは現場監督の務めです。そのため、進捗の遅れがあると、休日でも仕事のことを考えてしまうのは現場監督あるあるでしょう。

また、休日の外出先でも、建物や建築現場が気になることも現場監督あるあるです。建物の構造、材質、内装や外装など、マニアックな部分につい目が行ってしまいます。

 

◇【現場監督】作業員の年齢層が幅広い

建設現場の仕事は肉体労働ですが、年配のベテラン作業員もたくさん働いています。そのため、作業員を取りまとめる現場監督は、作業員の年齢に話を合わせる必要があります。

ベテラン作業員は気難しい部分がある反面、長い経験に基づくアドバイスは現場監督にとって貴重な情報になることもあるようです。

 

◇【現場監督】勉強したくても寝落ちする

施工管理技士などの資格取得が必要な場合、仕事と勉強を両立するケースがよくあります。しかし、日中の仕事が忙しいため、勉強を始めたものの、いつの間にか寝てしまうのはあるあるでしょう。

 

◇【現場監督】他業種と違う部分が多い

異業種で働く人と交流する機会がある場合、他業種とのギャップに驚くことが多々あります。例えば、休日の少なさ、長時間労働、労働時間と比較して給料が少ないことなどが挙げられます。友人と休日がなかなか合わない、ということもあるでしょう。

 

◇【女性】作業服・安全靴などのサイズが合わない

建設業は長らく男性社会だったこともあり、女性用の作業服が支給されないことがあります。作業服や安全靴、ヘルメットのサイズが大きいのは、建設現場で働く女性あるあるといえるでしょう。

 

◇【女性】トイレ・更衣室がない

女性社員がいる建設会社では、女性用のトイレや更衣室を設置する傾向にあります。しかし、建設現場の女性の比率はまだまだ少ないため、すべての建設現場にあるとは限りません。汲み取り式のトイレを敬遠し、近所のコンビニにトイレを借りることもあるようです。

 

■まとめ

建設現場では作業員と現場監督の他に、いくつもの専門工事があります。多くの人が一つの建設現場で働いているため、立場ごとにさまざまなあるあるが存在します。ただし、夏と冬のつらさ、日焼け、人と会う時間がないといったあるあるは、どの立場でも共感できるでしょう。建設現場の仕事は大変ですが、たまには建築あるあるについて会話してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

ベスキャリ建設 編集部

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